市販の水虫薬で改善が見られない場合は、すみやかに病院(皮膚科)を受診した方がよいでしょう。
水虫と症状がよく似ている病気は他にもあります。もしかしたら水虫でないのに、水虫の薬を使い続けて、症状が悪化させてしまう人がたくさんいます。
また、本当に水虫であったとしても、適切な薬を選んで使っていないと、症状を悪化させてしまうでしょう。薬にはアレルギー反応がありますので、誰かによく効く薬だからといって、他の人にも効くわけではありません。
初診時に必要なもの
いざ、決意をして、医師の診察を受けると決めたとき、何を持っていけばよいのでしょうか。以下に、水虫の初診時に必要になってくると思われるものをピックアップしておきました。是非参考にしてください。
- 今まで使っていた薬と説明書
- 健康診断の結果もあればGOOD(特に内服薬を飲んでいる方)
- 薬手帳
検査前にしてはいけないこと
爪を切らないこと
爪をきってしまうと、水虫の原因である菌の検出が難しくなりますので、爪は伸ばしたまま、診察を受けてください。
水泡はつぶさないこと
診察の前に水泡をつぶしてしまうと、水虫の原因菌を発見しにくくなります。
診察の数日前から薬を使わないこと
水虫薬を使ってしまうと、水虫の原因である菌が減ってしまい、正しい診断をするのが難しくなります。診察を決めたら、水虫薬の使用は控えてください。
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