タバコを吸う人は爪水虫になりやすい傾向がある

爪水虫について

海外の論文によるとタバコを吸うと爪水虫になるリスクが高まるそうです。

  • Smokers also have a high risk of fungal nail infections. This could be due to poor blood circulation in fingers and toes due to long term smoking.

  • 出典:Causes of fungal nail infections

長期的な喫煙によって手の血行が悪くなることがその理由となります。以前に爪水虫と冷え性の関係という記事を書きました。冷え性による血流の悪化が、代謝の低下と免疫力の低下をまねき、それによって水虫を発症しやすくなります。
喫煙による血行不良も同じだと思われます。

リスクは約2倍に上昇

カナダのウィメンズカレッジという大学で、254人を対象に調査を行ったところ、1日あたり20本以上タバコを吸っている人は、吸わない人に比べて爪水虫なるリスクは1.9倍に上昇することがわかりました。
タバコを吸うと必ずしも爪水虫になるわけではありませんが、リスクがかなり高くなることがわかります。タバコには爪水虫以外にも様々な健康リスクがあります。タバコを吸うことにも当然メリットもありますが、それよりもかなり多くのデメリットが存在するのも事実です。
一度、メリット・デメリットを明らかにしてみるといいかもしれません。
なお、タバコをやめたからと言って爪水虫にならないわけではありません。爪水虫にならないためには清潔にすることが第一です。

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