健康な爪とは

爪の基礎知識

美しく健康な爪の様子を「さくら貝のようだ」と、さくら貝に例えることがあります。
さくら貝は小さな二枚貝ですが、ピンク色をしていて、美しい光沢があります。
このさくら貝のようにピンク色をして滑らかで光沢のある爪が健康な爪の状態と言われます。

爪がピンク色に見えるのは、爪そのものに色があるのではなくて、爪の下の皮膚にある血管が透けて見えるからです。
つまり、薄くて、濁りがなくて、透明度が高く、そして硬い爪、これが健康で理想的な爪の状態です。

爪の根本にある三日月型の白っぽく濁った部分のことを、医学的には「爪半月」と呼びます。
昔から、爪半月がなくなると病気だという説がありますが、爪半月がはっきり見える、見えないは生まれつきのようなもので、健康状態とは関係ありません。ほとんどの人が親指の爪半月は大きく、小指側にいくに従って小さくなります。

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