爪の異常に気付いたら

爪の基礎知識

「爪は健康のバロメーター」とよくいわれます。本サイトのメインテーマである爪水虫であれば、爪に白い筋が入ったり白濁したりします。また、内臓疾患でも何らかの爪の変化を起こす場合があります。爪の変化といっても、いろいろなパターン(症状)があり、それに伴っていろいろな原因がありますし、原因と症状は複雑に絡み合っています。

例えば、甲状腺疾患や心臓病・肺疾患などの病気で起こることがある爪の変化は、ばち状指といわれる爪の異常で、これはよく知られています。爪の変化はこのように何らかの疾患が原因であったり、爪水虫のように感染症が原因であったりしますしますが、さらに爪自体に原因がある場合もあります。

爪はご存知のように固く強くできています。ミイラになってしまっても、しっかりと爪は残っています。それほど爪は頑丈なのです。ですから、爪の変化というのは簡単に起こるものではありません。先に書いたように「爪は健康のバロメーター」ですから、変化を認めたら何かしら対処を行った方がよいわけです。

爪に白い筋などを発見して「アレッ!」と思う程度の変化ならまだしも、通常あまり目にしないような変色や変形を起こせば、人間はもちろん心配になります。こういった場合、内臓疾患なのか何なのかと考え、一体何科を受診したらよいのやらと迷ってしまいます。爪は皮膚の一部です。ですので、基本的にはまず皮膚科を受診することをおすすめします。

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