白癬菌はなぜ硬い爪の中に侵入できるのですか?

爪水虫に関するFAQ

爪は硬ケラチンというタンパク質でつくられていて非常に硬くなっています。
しかし、白癬菌はケラチンを溶かすケラチナーゼと呼ばれる酵素を持っています。この酵素を出して爪を溶かしながら爪のなかに入っていきます。
白癬菌は同時に、ケラチンを栄養源として増殖していきます。
爪に侵入した白癬菌はケラチンを食べしまい、爪の組織を破壊します。爪水虫にかかると爪がポロポロと欠けてしまうのはこの影響です。

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