パルス療法とはなんですか?

爪水虫に関するFAQ

パルス療法とは、医師の指示のもと一定の期間に飲み薬を服用する治療方法です。飲み薬の治療法は6ヶ月間毎日飲まなければならない「連続服用法」と、「パルス療法」の2種類があります。

パルス療法とは従来のように毎日飲み薬を服用するのではなく、「1週間薬を飲んだ後に、3週間は服用を休止し、これを3回繰り返す」治療法で、主に水虫、特に爪水虫(爪白癬)の治療で行われています(間欠療法ともいわれています)。

最低でも3ヵ月以上毎日薬を服用し続けなければならなかった爪水虫の場合、患者にとても負担がかかっていました。けれども、爪水虫で処方される飲み薬は持続効果が高いので、パルス療法を用いても十分効果が期待でき、また患者の負担、特に肝臓への負担を軽減することができ、服薬期間も短縮されるようになりました(服薬日数は3ヶ月で21日間)。

パルス療法の期間中に注意しなければならないのは、他の薬との併用です。パルス療法中に他の薬を飲むと、相互作用により薬の効きが弱くなったり、逆に強くなったりします。パルス療法中にもし他の薬を飲む必要がある場合は、必ず事前にパルス療法を受けていることを医師または薬剤師に伝えてください。

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