爪水虫の原因である白癬菌についての情報です。
白癬菌(はくせんきん)とは
白癬菌はカビの1種で、元々土の中などにいる菌です。約30種類以上が存在しています。土の中に宿るもの、動物に宿るもの、人間に宿るものがあります。人間や動物などに宿る種類は皮膚(タンパク質)を食べるように進化したと考えられています。 人間に感染...
白癬菌の種類
一言で爪水虫の原因菌が白癬菌(水虫菌)だといっても、その種類は様々です。 カビ(真菌)・皮膚糸状菌の仲間のうち、人間や動物の皮膚の角質層に住み着くものは数種類あります。 爪水虫の症状の種類がいくつもあるのは、このカビ(真菌)の違いによるもの...
白癬菌の潜む場所
水虫の原因である白癬菌は人間や動物の皮膚や落ちた垢に生息することから、 以下のような場所に潜んでいて、感染の危険性があると言えます。 白癬菌の増殖しやすい場所 不特定多数が出入りする場所 プールやスポーツジム、公共浴場、サウナ ボーリング場...
感染力の強い新型白癬菌が日本上陸
2001年ごろからそれまで日本になかった新型の水虫が海外から入ってきました。それは「トリコフィトン・トンズランス」と呼ばれる菌です。 それまで日本にいた水虫菌よりも感染力が強く、柔道やレスリングなどの格闘技選手の間で広がっているのが特徴です...