一言で爪水虫の原因菌が白癬菌(水虫菌)だといっても、その種類は様々です。
カビ(真菌)・皮膚糸状菌の仲間のうち、人間や動物の皮膚の角質層に住み着くものは数種類あります。
爪水虫の症状の種類がいくつもあるのは、このカビ(真菌)の違いによるものです。
白癬菌の種類
- 紅色白癬菌(こうしょくはくせんきん)
- 毛瘡白癬菌(もうそうはくせんきん)
- 星状白癬菌(せいじょうはくせんきん)
- 趾間白癬菌(しかんはくせんきん)
- 菫色白癬菌(きんしょくはくせんきん)
- 疣状白癬菌(ゆうじょうはくせんきん)
- 石膏状小胞子菌(せっこうじょうしょうほうしきん)
現在では上記の7種類の白癬菌が知られています。
このうち、日本では紅色白癬菌・毛瘡白癬菌の2つが水虫の二大原因菌と言われています。
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