水虫の原因である白癬菌は人間や動物の皮膚や落ちた垢に生息することから、
以下のような場所に潜んでいて、感染の危険性があると言えます。
白癬菌の増殖しやすい場所
- 不特定多数が出入りする場所
- プールやスポーツジム、公共浴場、サウナ
- ボーリング場やスキー場の貸し靴
- スリッパやお風呂のマット
- 一日中履いた靴や靴下の中
- じゅうたんや畳
不特定多数の人が裸足で歩き回る場所は、白癬菌が付着している可能性が高いです。
また、家のなかであっても家族に水虫を患っている人がいる場合には、皮膚への付着やお風呂のマットでの繁殖など、十分に注意しないといけません。
付着したからと言ってすぐに感染するわけではない
白癬菌が皮膚についてから、菌糸を伸ばして定着するまでに24時間が必要と言われています。ですので、足を清潔にしておけば、ほぼ感染は防げると言っていいでしょう。このため、それほど気にする必要はありません。
ただ、家族が感染している場合、特にバスマット・スリッパの共用はできるだけ避けた方がいいでしょう。
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