爪切りよりヤスリで爪を切るほうが爪に良いのですか?

爪水虫に関するFAQ

ネイルサロンなどでは、爪切りは爪を傷めるのでヤスリで爪を削るほうがいいと勧めているようですが、爪切りでもヤスリでも爪への負担は変わりません。

爪水虫が進行すると、白癬菌の働きによって爪がボロボロになってきます。この時、無理に切ったり、削ったりすると爪が大きく欠けてしまうことがあります。大きく欠けると痛みが出る可能性があるので、慎重に手入れするとよいでしょう。
一般的に爪を切る時間帯は、お風呂のあとがいいとされています。爪が柔らかくなっているからです。

切った爪は確実に処分を

爪水虫にかかっている場合、切った爪には白癬菌が潜んでいます。この切った爪を介して、二次感染する可能性が高くなりますので、ティッシュなどに包んで確実にゴミ箱に捨てましょう。

爪ヤスリを使った場合も、削りかすに白癬菌が含まれている可能性が非常に高いです。飛び散らないようにして、確実に捨てましょう。

また、爪を切った後は手を洗うようにしましょう。

爪切りやヤスリも別にすると安心

念のために、爪切りやヤスリも別のものにすると安心でしょう。とくにヤスリの場合、細かな目の間に爪のカスが入り込みます。このカスにも白癬菌がいますので、家族と共有しない方がいいでしょう。もし共有する場合は、水・洗剤で洗ってから使うようにしましょう。

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